CASE STUDY

導入事例

【開催報告】エーザイ株式会社の社内セミナーにて品質保証分野におけるAI活用に関して講演

株式会社ファンリード(本社:東京都豊島区、以下、ファンリード)は、2026年3月17日(火)、エーザイ株式会社(本社:東京都文京区、以下、エーザイ)が開催した品質保証関連の社内セミナーにおいて、「製薬会社の品質保証分野における生成AI活用」をテーマに講演を行いました。

エーザイでは、品質保証に関する知見の共有や人材育成を目的として、定期的に社内セミナーを実施されています。今回のセミナーでは、昨年より一部業務において試行的に利用されている、当社が開発・提供する生成AIナレッジマネジメントシステム「STiV(スティーブ)」を題材の一つとして取り上げ、品質保証業務における生成AI活用の可能性や留意点について、当社からご説明しました。

講演は二部構成で実施しました。前半では、ファンリードが所属する太陽ホールディングスグループにおけるDX推進の取り組みを紹介するとともに、製薬企業における生成AI活用のキーサクセスファクターや、関連する最新のAIトピックスについて、国内外の動向を踏まえて解説しました。後半では、STiVの利用時に回答精度を高めるための工夫や有用なユースケースについて、太陽ホールディングスグループ内の製薬企業等における活用事例を踏まえ、より具体的にご案内しました。

講演後の質疑応答では、参加者から活発な質問や意見が寄せられました。主なテーマは以下の通りです。

  1. 一般的な生成AIと、STiVを含むRAG(Retrieval-Augmented Generation)型システムとの違いや、それぞれの利点・留意点
  2. プロンプトをどの程度具体的に記述すべきか、「具体的すぎる指示」がノイズとなるケースへの対応
  3. 将来的なAI活用を見据えた資料・データ作成のあり方や、情報構造化の工夫

さらに、今後のSTiVの機能開発に関しても、既存の文書管理・イベント管理システムとの連携や、薬事関連データベースコンテンツの拡充などについて、現場の観点から多くの要望や示唆が寄せられました。これらの意見は、製薬企業における実務ニーズを踏まえた機能強化を進めるうえで、非常に示唆に富むものです。

ファンリードは、今回の貴重な意見交換を通じて得られた示唆を今後のサービス開発に活かし、製薬業界におけるDX推進と業務品質の更なる向上に貢献してまいります。

DXと品質保証およびSTiV(AIシステム)の活用について
DXと品質保証およびSTiV(AIシステム)の活用について アジェンダ

※本記事に記載の内容は、当社講演およびセミナー参加者との意見交換の概要を紹介するものであり、エーザイによる特定の製品・サービスの採用や評価を公に示すものではありません。

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