SOLUTION
課題解決
現場が抱える様々な問題
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社内外データの収集
社内資料の置き場所がわからない、外部文献の収集に膨大な時間がかかる。
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省令・ガイドラインの理解
通知の取得、ガイドラインの理解・習得のリソースが不足している。
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ナレッジの継承
各申請事項や監査の際のナレッジが整理されておらず、ベテラン社員の経験値頼み。
課題解決の例
- 製薬業界の課題
- 自動車業界の課題
品質保証の課題解決例製薬業界
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課題
工場の監査が必要な際に、関連する省令・ガイドラインなどを網羅的にチェックすることが大変であった。漏れが起きることもあったほか、監査担当の業務時間を逼迫していた。
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解決例
自社工場または委託先工場に対して、監査を実施する必要がある際に、STiV上のGMP省令・ガイドライン・手順書等を検索。当日チェックすべきポイントを事前に素早く具体的に確認することが可能になった。
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課題
監査の結果、問題が発生した際に速やかに何らかの指摘・是正を行わないといけないが、「どうしたら良いか?」の知見が属人化しており、ベテランの知見頼りになっていた。また、対応策の検討に時間がかかっていた。
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解決例
STiV上の過去の監査調書等を検索して、判断事例として参考にすることができるようになった。特にAIが解決策をレコメンドしてくれるので、自分一人ではたどり着けなかった解決策にたどり着けるようになった。
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課題
突発的に発生する「査察官からの質問」について、素早く・適切に回答をして査察中の問題発生を最低限にしたいが、毎回変化する質問に対して最適なドキュメントを見つけ回答するのが、とても大変であった。
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解決例
当局からの査察があった際に、照会事項についてSTiV上の各種記録を検索。AIが関連する情報を適切に提示してくれるので、どのような質問であっても、また自分の知見範囲外の質問であっても、素早く必要なドキュメントを発見し、提出することが可能になった。
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研究開発の課題解決例製薬業界
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課題
過去の研究データについて、報告書・エビデンス・参照した文献などまで含めた情報集約が行われておらず、同じような調査作業を複数人が行い、とても効率が悪く、肝心の研究開発業務に遅れを生じさせることもあった。
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解決例
過去の研究成果がクローズドなまま埋もれてしまうことが多い中、各担当者の作成した文書をSTiV上に必ず集約するように。新しい研究において必要な際に既存データを引用・再活用できるようになり、業務効率化・スピードアップが可能となった。
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課題
多数の研究員を抱え得る中で、部門が異なることもあり、同じような研究を複数人が行い重複してしまっていた。また、異なる研究であって途中経過で同じく参考になるようなものがあっても気づかず、同じステップを踏んでしまっていた。
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解決例
複数担当者で同時進行している研究内容など、研究に関する文書はSTiV上にリアルタイムで集約することに。それにより担当者間で情報共有ができ、重複研究を回避。業務効率化が実現した。
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課題
社内の研究データは一定共有できていたが、法規制など外部のデータ検索は後追いとなっていたため、研究を進めてある程度形になった後に法規制に気づくなど、業務効率が悪いケースがあった。
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解決例
社内での研究開発データだけでなく、法規制などの外部データもSTiVに取り込むことに。STiV内で社内外のデータを一括で検索・活用できるようになったことで、研究の早い段階から、外部の判断にも照らし合わせて、研究の有効性・実現性の検証が可能になった。
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品質保証の課題解決例自動車業界
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課題
自動車部品Tier1サプライヤーは、製造に関する一般規格(JIS規格等)、顧客の指定した製造規格を日常的に確認する必要があるが、都度複数の外部サイトを閲覧・該当箇所を見つける必要があり、確認に時間がかかっていた。
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解決例
確認が必要な外部サイトとSTiVを連携することで、外部サイトの横断検索が可能となり、一般規格、顧客指定規格問わず、必要な情報を短時間で検索出来るようになり、検索に時間がかかる、該当資料が見つからないという課題がなくなった。
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課題
市場措置が再発しないように、自社および他社の過去事例を調査し、防止策を考えていたが、同様の過去事例しか収集出来ず、潜在的な危険性を含んだ類似事例も加味した対応策の検討が出来ていなかった。
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解決例
市場措置の過去事例を検索した際に、原因が一緒だが発生事象が違うもの、発生事象が一緒だが、原因が違うものなど、類似の事例も含めてSTIV上で見れるようになったことで、より潜在的な危険要因に対しても対応策を検討できるようになった。
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課題
工程変更の際は、変更の妥当性、収支・在庫シミュレーション等を判断することから、過去の社内事例、他社類似事例、社内ルールブック、JIS規格等の確認事項が多く、判断材料を集めるのに時間がかかり、判断の速度・質に改善の余地があった。
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解決例
STiVを活用して、社内外の情報を横断的に検索出来るようにすることで、工程変更判断に必要な情報を素早く集めることが出来るようになり、工程変更判断の速度と質が向上した。
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Case Study